ライアン小川が残留 ヤクルトが正式発表

[ 2020年12月25日 09:37 ]

ヤクルトの小川
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 ヤクルトから国内フリーエージェント(FA)宣言していた小川泰弘投手(30)の残留が25日、球団から正式発表された。同日の契約更改後、都内で会見を行う。

 FA宣言期限の最終日だった4日に、権利を行使。球団を通じ「残留するにしても、しないにしても、納得して来年以降の野球人生につなげたい。思いっきり野球をするために、今しっかり悩むことが一つの財産になると思います」と悩める胸中を口にしていた。

 それでも、何度も交渉の席を設けてくれた球団の誠意が心に響いていた。4年総額、約7億5000万円の条件提示は最初の交渉から大きくは変わっていない。金銭ではなかった。入団から8年。2年連続で最下位に沈んでいるヤクルトを、エースが立て直す。

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2020年12月25日のニュース