ロッテ・細川 有終フルスイング「意外と球が見えた」 試合後に胴上げも

[ 2020年11月10日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ4-7日本ハム ( 2020年11月9日    ZOZOマリン )

<ロ・日24>初回、2ランを放った井上(左)とごっちゃしポーズする細川(撮影・長久保 豊)
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 西武、ソフトバンク、楽天を含めた4球団でプレーし、日本一に5度輝いた細川が現役引退を発表し、今季最終戦で今季初出場を果たした。8回に代打で登場し、「意外と球が見えた。バスターで本塁打を狙ったがちょっと大振りになった」と痛烈なファウルも放ったが、最後は空振り三振に倒れた。

 「朝起きたときは緊張した」と笑うが、9回にはマスクもかぶった。試合後は胴上げされ、井口監督は「もう一日早くCSを決めて、昨日の西武戦でやりたかったが、いい形で送り出してあげられたと思う」と球界の功労者をねぎらった。
 ▼ロッテ・井上(初回に15号2ラン。最初はフェンス直撃の判定も、リクエストで覆る)とにかく全力で走りました。(ベンチ前では細川と2人でごっちゃしを決め)細川親方と一緒にやってもらえてうれしかったです。

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