【球児カウントダウン企画~カルトQ児(4)】NPB通算243セーブのうち最もセーブを挙げた球団は?

[ 2020年11月3日 05:30 ]

2006年の球宴で、「全球ストレートや!!」マウンドに登った阪神・藤川球児は西武・アレックス・カブレラ、日本ハム・小笠原道大に真っ向勝負を挑む<撮影・西川祐介>

 阪神・藤川球児投手(40)の引退試合、11月10日の巨人戦までカウントダウンが始まった。記憶にも記録にも残る足跡を語録とクイズでたどる。

 【Q】球児のNPB通算243セーブ(2日現在)のうち、カード別で最も多いのは?
(1)巨人
(2)DeNA
(3)中日 【答えは一番下】

 《語録で振り返る藤川球児》
 ▼「野球は面白い。マンガみたいな世界もあるのだと、多くの人に夢を見させてあげたかった。ファンの方は直球を投げると分かってますから、それを際立たせるために、ボールの縫い目をバッターにしっかり見せたんです。シーズン中は絶対にできません。相手にも失礼ですから」(06年7月21日の神宮での球宴第1戦で予告ストレート。西武・カブレラ、日本ハム・小笠原を連続三振に)
 ▼「感極まりました。清原さんに育ててもらった気がするので。感謝してます。また真剣勝負がしたい」(同23日の第2戦でオリックス・清原を全4球150キロ超えで空振り三振)。「チン○コついとんのか」発言の主も「凄い球やった。参りました」と脱帽だった。

 【答え】(3)中日。セ・リーグ球団から207セーブ=中日47、巨人46、ヤクルト40、広島37、DeNA37。パ・リーグ球団からは36セーブ=楽天12、ソフトバンク6、西武5、日本ハム5、オリックス4、ロッテ4。

続きを表示

2020年11月3日のニュース