エンゼルス・大谷、フォーム試行錯誤も20打席音なし…試合前には打撃練習50分も

[ 2020年8月23日 20:13 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―3アスレチックス ( 2020年8月22日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>2試合ぶりに先発出場したエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷が22日(日本時間23日)、敵地アスレチックス戦に「5番・DH」で出場し、3打数無安打、1四球だった。日本時代を含め自己ワーストを更新する20打席連続無安打となった。

 試行錯誤が続いている。先発右腕バジットと対戦した1~3打席目は右足を上げてタイミングを取り、四球、右飛、空振り三振だった。しかし、7回の4打席目は左腕マクファーランドに対し、これまでのノーステップ気味のフォームで挑み、遊ゴロ失策。投手の左右によって右足の上げ方を変えたのか、それとも元へと戻したのか。前日は試合前に30分、この日も50分間も屋内の打撃ケージで汗を流すなど、不振脱出へ懸命の調整が続いている。

 4連敗中のチームは4―3で逃げ切り連敗を4でストップ。ジョー・マドン監督は「救援陣がよく頑張ってくれた」と労った。(オークランド・笹田幸嗣通信員)

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2020年8月23日のニュース