ロッテ 首位ソフトBに並んだ!延長10回マーティン同点14号2ラン、鳥谷激走でサヨナラ生還

[ 2020年8月20日 22:19 ]

パ・リーグ   ロッテ5ー4ソフトバンク ( 2020年8月20日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>10回裏2死一、二塁、打者・佐藤のときワイルドピッチ。鳥谷(中央奥)が足をもつれさせながら二塁からサヨナラ生還(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテが5―4と首位ソフトバンクに逆転サヨナラ勝ち。2―4リードを奪われた延長10回、マーティンの14号2ランで同点に追いつくと2死一、二塁から代走の二塁走者鳥谷が暴投の間に一気に本塁へ生還。鮮やかな逆転勝ちでソフトバンクと並び首位タイに浮上した。

 先発の岩下は2回、松田宣に外角高め148キロのストレートを右翼へ運ばれ先制4号ソロを被弾。4回には1死三塁から上林に中前適時打を浴び失点。6回は1死二、三塁とピンチを迎えるも松田宣を左飛、甲斐を遊飛に打ち取り無失点。6回2失点101球の力投を見せた。

 岩下を援護したい打線だったが5回まで3併殺打を記録するなどチャンスが作れず。それでも7回、2番手の松本から一発攻勢で同点に。先頭の中村奨が甘く入ったフォークを見逃さず左翼スタンドへ4号ソロ、1死となって安田が初球のカットボールを完璧に捉らえ右翼スタンドに同点となる4号ソロで試合を振り出しに戻した。

 2―2のまま2日連続の延長戦に突入すると5番手のフローレスが2失点。2死ニ、三塁から栗原に詰まりながらも右前へ2点適時打を浴びた。だがその裏、2死1塁からマーティンが起死回生の14号2ランで同点。さらに攻め立て1死一、二塁で代打・佐藤を迎えたフルカウントからの6球目ば暴投となり、代走で出場した鳥谷が二塁から一気に本塁へ生還。延長10回の鮮やかな逆転劇で首位ソフトバンクをついに捉えた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月20日のニュース