京都先端科学大のドラフト候補捕手・喜多 OP戦2の0も順調「進路はプロ一本」

[ 2020年8月20日 19:53 ]

<立命大・京都先端科学大>イニング間に二塁へ送球する京都先端科学大・喜多隆介
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 今秋ドラフト候補の京都先端科学大・喜多隆介捕手(4年=小松大谷)が20日、立命大とのオープン戦に「5番捕手」で先発出場。2打数無安打だったが、26日開幕の京滋大学野球秋季リーグ戦に向け調整は順調だ。

 中学時代まではサイドスローの投手ということもあり、二塁到達の最速タイム1・77秒を誇る送球は横手気味に繰り出される。左打者の時は足の動きやステップを変えて、当たらないように投げているという。「スローイングには自信がある。進路はプロ一本で考えています」。日本ハム、近鉄でプレーし今年1月に就任した中島輝士監督(58)も「僕がスカウトなら獲る。今の時点ではまだまだだが、いずれプロのレベルで勝負できる」と評価する逸材。4季ぶりの優勝を果たし、プロ入りをつかむ。

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