阪神・馬場 今季初昇格即登板で1回ピシャリ!「次につながる投球ができた」

[ 2020年7月1日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―5中日 ( 2020年6月30日    ナゴヤD )

<中・神>4番手で登板した馬場(撮影・坂田 高浩)
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 阪神救援陣での数少ない光明が、今季初昇格即登板となった馬場だった。5点劣勢の8回に4番手として登板。先頭の阿部からスプリットで空振り三振を奪うと、京田は二ゴロに打ち取り、最後は木下拓を再びスプリットで空振り三振に仕留め、1イニングを完璧に抑えた。

 「しっかり落ち着いて、自分の持ち味の低めに投げることができました。次につながる投球ができたと思います」

 6月24日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で先発し3回1安打無失点。先発調整を続けていたが、不安定な救援陣のてこ入れのため1軍昇格を言い渡された。「フォームのバランスであったり、しっかり指にかかったボールを丁寧に投げることをファームで取り組んできた」。いきなりの登板ながらも結果を残した。まずは好投を続け、救援陣での立場を上げていく。

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2020年7月1日のニュース