巨人・坂本&大城、退院 13日にも練習再開「入院中も復帰に向けて準備」19日開幕戦間に合う!

[ 2020年6月13日 05:30 ]

巨人・坂本
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 巨人は12日、新型コロナウイルスに感染して都内の医療機関に入院していた坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)が退院したと発表した。坂本は「今は一日でも早く試合に戻ることだけを考えています。いいプレーをお見せできるよう全力で頑張ります」と球団を通じてコメント。無症状の陽性判定者の退院基準について厚労省が、陽性になった抗体を採取してから「14日間経過」としていたのを「10日間」に緩和したことを受け、午後6時すぎに管轄の保健所が退院を判断した。

 3日に入院した両選手は回復を確認するPCR検査で3日、5日、6日に陰性。さらに同検査以上に精度が高いとされる「ウイルス分離検査」も数度実施して陰性だった。入院は10日間で星春海総務本部長は「入院中も感染対策をなされた病室の中で復帰に向けた準備をしていたと聞いている」と説明。13日にも練習を再開し、19日の開幕には間に合う見込みだ。

 すでに実施している1軍に加え、この日は2、3軍の全選手、スタッフの同検査も実施。東京ドームの社員ら100人前後を対象に、月1回の定期的なPCR検査を実施することも発表した。

 ▼巨人・大城 入院中の時間は野球のことばかり考えていました。早く、戦力としてチームに戻れるようトレーニングします。

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2020年6月13日のニュース