中日・浜田達 アピール成功 16年以来の1軍で好投「懐かしいな」

[ 2020年6月13日 05:30 ]

練習試合   中日4―8DeNA ( 2020年6月12日    ナゴヤD )

16年以来の1軍戦で好投する浜田達(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 1軍に合流したばかりの中日・浜田達が6回から2番手で登板。楠本を内角直球で空振り三振に仕留めるなど3者凡退に封じ、開幕1軍入りへ猛アピールした。16年3月以来の1軍登板も「自分の中では意外と落ち着いていた。懐かしいなと思ったが自分のペースで投げられた」と冷静だった。

 エンゼルス・大谷、阪神・藤浪とともに「高校ビッグ3」と呼ばれ、12年ドラフト2位で入団。2年目に5勝を挙げたが、左肘など度重なる故障に苦しみ、17年からは育成契約となった。今季、支配下に復帰すると、踏み出し足の右足をインステップに修正し、打者から見えにくいフォームを習得。救援陣は現在10人いるため、開幕1軍入りにはサバイバルが続くが、与田監督も「今日のような投球であれば、1軍チャンスは非常に近くなる」と期待を寄せた。

続きを表示

2020年6月13日のニュース