阪神 ローテ入り目指す“移籍組”飯田&高野が無失点投球

[ 2020年5月29日 15:12 ]

<阪神紅白戦>2回を投げ無失点の飯田(撮影・大森 寛明)
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 先発枠を争う阪神の2投手が、紅白戦で無失点投球を披露した。

 まずは白組の2番手で3回から登板した左腕・飯田。先頭の木浪に遊撃内野安打を許したものの出した走者はその1人だけで、後続を断ち、4回は3者凡退に封じた。「結果としてゼロで抑えられたのは良かったですが、自分としては課題の残る投球でした」と自己評価は辛口で、「ブルペンから対バッターを意識して投げ込むなど、工夫をして、結果を残していきたい」とさらなる上を見据えていた。

 その飯田の後を受けて5回からマウンドに上がったのは右腕・高野。福留からはじまる5回の攻撃を3人で退け、続く6回は2つの四球を与えながらも無失点で切り抜けた。飯田は18年シーズン中にソフトバンクからトレードで加入。高野は昨季シーズンにロッテからトレードで加入した。先発枠入りへ燃える“移籍組”2人が、久々の実戦で結果を残した。 

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