徳島県高野連が代替大会開催を決定 7・11開幕 控え部員、保護者観戦もOK

[ 2020年5月29日 19:17 ]

 徳島県高野連は29日、理事会を開き、中止となった全国高校野球選手権・徳島大会の代替大会を開催することを決定した。

 大会方式は通常と同様で、9イニング制のタイブレークは延長13回から。ベンチ入りメンバーは20人とし、2試合目以降は3年生同士の入れ替えのみを認める。控え部員、保護者のスタンドへの入場も可能となり、公式戦扱いで大会名は「徳島県高等学校優勝野球大会」に決定。7月11日に開幕し、原則的に土、日、祝日で試合を行い、順調に日程を消化すれば、8月2日が決勝戦となる。優勝校、準優勝校にはそれぞれ記念盾、メダルを授与する。

 須崎一幸理事長は「甲子園の代わりになる大会は用意できない。ただ徳島県高野連として、精一杯の舞台は用意させてもらうので、精一杯、野球をして欲しい」と話した。

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2020年5月29日のニュース