レイズ・筒香 出身の橋本市と横浜市へ寄付 球児ら思いやる「少しでも勇気づけられるように」

[ 2020年5月22日 16:19 ]

レイズ・筒香
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 レイズの筒香嘉智外野手(28)が22日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、地元の和歌山県橋本市と高校時代とDeNA時代を過ごした神奈川県横浜市を通じて寄付を発表した。

 コメント全文は以下の通り。

 「タンパベイレイズの筒香嘉智です。今回のコロナウィルスの蔓延で多くの方が大変な想いをされていることと思います。自分自身もメジャー挑戦1年目がまさかこのような状況になるとは想像もしていませんでした。今は、メジャーリーグ開幕に向けてできる準備を進めています。

 さて、この度、私が生まれ育った和歌山県橋本市と、高校時代・ベイスターズ時代を過ごした横浜市を通じて寄付をしたいと思っています。野球界では、残念ながら夏の甲子園大会も中止となり、中学生や小学生も多くの大会が中止になっていると聞いています。特に、高校3年生、中学3年生、小学6年生の選手の皆さんを少しでも勇気づけられるように活用いただければと願っています。

 それぞれの立場で状況は違うと思いますが、今こそ知恵と勇気を出し合い、この状況を乗り越えていきましょう。」

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