岡田阪神2年ぶりVに赤星氏「改めて…いいですね。感動しました」ネットは片岡氏に「おかえり!」の声も

[ 2020年5月22日 22:19 ]

2005年9月29日、優勝の瞬間、ハイタッチを交わしながらマウンドへ向かって歓喜のダッシュする赤星憲広外野手(奥、右)とウイニングボールをキャッチした金本知憲外野手(奥、左)
Photo By スポニチ

 NHK・BS1で22日午後7時から「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負『2005阪神V 夢のリレー“JFK”』」と題して2005年9月29日に行われた阪神―巨人戦(甲子園)が放送され、岡田彰布監督のもと2年ぶり5度目の優勝を飾った様子が170分間に渡って放送された。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期となった今季のプロ野球開幕を待ちわびるファンに向けた特別企画。星野阪神が18年ぶり優勝を飾った2003年9月15日の阪神―広島戦(甲子園)が放送された4月17日のスタジオ出演に続いて今回はリモート出演となったスポニチ本紙評論家の赤星憲広氏(44)は先発マウンドに上がって6回6K零封した当時37歳の下柳剛投手について聞かれると「精神的支柱というか、投手陣の中でも本当にチームを引っ張ってくださっていた先輩でしたね。マウンド上で結構ほえたりとか喜怒哀楽を前面に出す選手ではあったんですけど、ベンチに戻ると比較的すぐ冷静に気持ちを切り替えて次のイニングのマウンドに向かえる投手だったのはすごく覚えていますね」と当時を振り返ってコメントした。

 そして、優勝の瞬間を「15年ぶりですかね、見たのは。懐かしいんですけど、改めて…いいですね。感動しました」とした上で「JFK」と言われたジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之のリリーフ3投手については「後ろで守ってて常に彼らの投げる姿を見てきましたけど、藤川投手は本当にメンタルも強くていまだに現役を続けてますし、ジェフ投手に関しては日本人以上の日本人みたいな性格を持っていましたね。久保田投手は比較的グラウンドでは喜怒哀楽を出さないんですけど、本当に打たれた日はロッカーに帰って悔し涙を流すぐらい本当に熱い男でしたね」と懐かしそうに語った。

 また、2003年の優勝決定試合で代打同点弾を放ってお立ち台に上がり、4月17日の放送時には新型コロナウイルスに感染して入院中だったスポニチ本紙評論家の片岡篤史氏(50)が現在は回復して退院したとあって、ネットには「おかえり!」「回復本当におめでとうございます!!」「片岡が代打で出てきたときに少しウルっとしてしまった」などと声が挙がっていた。

続きを表示

2020年5月22日のニュース