DeNAドラ2・坂本 初登板初勝利狙う!1年目から活躍、凄い先輩たちも未達成…

[ 2020年5月5日 05:30 ]

DeNAの坂本
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 左腕王国のDeNAにまた1人、期待の新戦力が加わった。ドラフト2位で立命大から入団した坂本だ。大学では4年時に優勝しMVP、最優秀投手、ベストナイン。大学の2年先輩で、今季からチームメートとなった東の2世と評され、今春オープン戦でも2試合で防御率3・86の好内容。3月21日の巨人との練習試合では、3回1安打無失点の堂々たる投球も見せた。

 近年、大卒新人投手の活躍が目覚ましいDeNA。13年に三嶋が6勝、15年に山崎康が2勝37S、16年に今永が8勝、17年に浜口が10勝、18年に東が11勝し、昨季も上茶谷が7勝を挙げた。坂本もこの流れに乗っていきたいが、前記の先輩たちがなし得なかった快記録も狙いたい。それは、初登板初勝利だ。DeNAの新人が初登板を白星で飾ったのは11年10月19日阪神戦の加賀美希昇(当時横浜)まで9人。うち、左腕は88年10月2日広島戦の野村弘(当時大洋)しかいない。坂本が達成すると、チーム10人目、左腕では32年ぶり2人目の快挙となるがどうか。

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2020年5月5日のニュース