中日・大野雄　開幕譲らん！無観客でも「俺がやるんだ、やりたいと凄く思っている」

キャッチボールで汗を流す大野雄
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　中日・大野雄が25日、開幕投手への思いを改めて言葉にした。春季キャンプ中に3度目の大役に指名された中、開幕延期に加えて無観客での開催が濃厚。「じゃあ、嫌です、降りますというのは全くない。俺がやるんだ、やりたいというのは凄く思っている」と強い決意を明かした。

　ナゴヤ球場ではブルペン入りし、22球の投球練習。「傾斜を使ってある程度ストライクゾーンに強い球を投げることは継続していきたい」。現在は2日に1度しか球場で練習できないため、自宅ではバレエ教室に通う4歳の長女と一緒にストレッチなどにも努める。「三日坊主の僕だったけど。娘がやっているなら」。愛娘の存在を励みとして来る開幕に備えた。