指揮する前に…メッツ ベルトラン監督を解任 サイン盗み問題で3人目

[ 2020年1月17日 05:50 ]

 米大リーグ、メッツは16日、現役時代の2017年にアストロズでサイン盗み問題に関わったとされたカルロス・ベルトラン監督(42)の解任を発表した。

 昨年11月に3年契約を結び、今季が監督1年目となる予定だった。アストロズのA・J・ヒンチ氏、レッドソックスのアレックス・コーラ氏に続く3人目の監督解任となった。

 両打ちの強打者として通算435本塁打を放ったベルトラン氏は17年にアストロズでプレーし、ワールドシリーズ初制覇に貢献して引退。大リーグ機構(MLB)の発表した調査報告では、その年のシーズン中にサイン盗みを主導したとして、選手でただ一人名前が挙がっていた。

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