ロッテ大谷、減額制限超4400万円ダウンで更改 巻き返し誓う「出来ることを毎日コツコツ」

[ 2020年1月12日 12:50 ]

 ロッテの大谷智久投手(34)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行い、昨季の8400万円から4400万円ダウンの4000万円でサインした。

 減額制限(年俸1億円以下は25%)を大きく超える52%ダウンとなったが「去年は2試合しか上(1軍)で投げていない。結果の世界だし仕方がない。こういう金額にはなったが、球団には感謝している」と話した。

 昨季はわずか2試合の登板で0勝2敗、防御率10・80。入団10年目で初めて白星がないシーズンだった。

 それでも「(2軍で)若い選手とコミュニケーションを取る機会があって、僕自身もその中でやるべきことができた。結果は出せなかったけど、充実した1年ではあった」と大谷。

 巻き返しのシーズンへ向けて「チームが目標としている優勝の力になれるように。自分の出来ることを毎日コツコツやりたい」と力を込めた。

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