ロッテ種市 今年初ブルペン 朗希に見られて発奮「バカにされないように」

[ 2020年1月9日 12:12 ]

<ロッテ自主トレ>ブルペンで投げる種市(撮影・西尾 大助)
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 昨季8勝をマークしたロッテの種市篤暉投手(21)が9日、ロッテ浦和で自主トレを公開。今年初めてブルペン入りし、捕手を立たせた状態で13球を投げ込んだ。

 前日にさいたま市内の寮に入ったドラフト1位・佐々木朗もグラウンドで体を動かしており、ネット裏で投球を見られていた。今季から背番号16に替わる右腕は「もう少し軽く投げるつもりだったが、ちょっと強めに投げてしまった。バカにされないようにね」と、最速163キロを誇る18歳を意識したことに苦笑いを浮かべた。

 現時点での自己最速は153キロ。今季の目標は背番号と同じ16勝だ。「自分はキレよりもスピードにこだわっていきたい。そうすれば、変化球も生きる」と力を込め、色紙には「奪三振王」の文字を走らせた。

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