阪神マルテが奮闘2安打「来季につながる」 気迫のヘッスラで鼓舞

[ 2019年9月16日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5―6巨人 ( 2019年9月15日    東京D )

4回無死、マルテは左中間二塁打を放ち、二塁へ気迫のヘッドスライディング(撮影・大森 寛明)
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 阪神外国人選手の大先輩にあたるジーン・バッキー氏の死去が流れた日に、現役の猛虎助っ人が奮闘した。4番に定着した阪神・マルテが巨人のエース菅野から2安打。2回先頭でチーム12イニングぶり安打となる右前打を放つと4回先頭では中堅左への当たりで一塁を蹴りヘッドスライディングで二塁打にする闘志を見せた。

 「いつも言っているように全力でやることが大事だと思っている。(V逸でも)まだ勝ちは拾える。それが来季につながると思うので、100%でやっていきたい」

 9月は40打数13安打の打率・325と好調維持。ソラーテの退団、メッセンジャーの引退決断の中、最後まで全力プレーを続ける。

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