広島の元守護神・永川引退表明にファン涙「寂しいよ」発表から瞬く間に「永川」トレンド1位に

[ 2019年9月6日 15:33 ]

永川勝浩投手
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 広島は6日、球団最多の通算165セーブを挙げた永川勝浩投手(38)が今季限りで現役を引退すると発表した。23日に開催される中日戦(マツダ)の試合後に引退セレモニーを行う。

 永川は広島県三次市出身の地元選手で、新庄高、亜細亜大を経て2002年ドラフト自由枠で広島入り。名球会入りした元エース北別府の背番号20を継承し、通算526試合に登板して38勝42敗、守護神として球団最多となる165セーブを挙げた。通算防御率は3・47。昨季は22試合に登板したが、今季は春季キャンプから昇格機会に恵まれず、球団に現役引退を申し入れた。

 “松坂世代”の1人でもある永川の引退表明に広島ファンを中心に野球ファンからも惜しむ声が続出。瞬く間に「永川」がツイッターのトレンド1位に駆け上がり、「松坂世代からまた1人英雄が…」「あの高く足をあげるフォームの美しさを何度球場で見たか。寂しいよ」「もう一度、9回のマウンドに上がる姿が見たかった」「自分にとって広島の抑えはフランスアでもなく中崎でもなく永川なんだよな」などと寂しがることが相次いでいた。

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