大谷、今季初「5番DH」で3三振 シーズン100三振に到達

[ 2019年9月6日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス0―4アスレチックス ( 2019年9月4日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>8回、空振り三振に倒れた大谷
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 エンゼルスの大谷が4日(日本時間5日)のアスレチックス戦で今季初めて「5番・DH」で出場したが、3打数無安打、3三振だった。3三振以上は今季7度目。今季100試合目で昨季より1試合早くシーズン100三振に到達した。

 これまで3番で起用し続けたブラッド・オースマス監督は「得点力を上げ、翔平にとっては少し楽に打てる」と打順を下げた狙いを説明。だが、初回は空振り三振。3回は打撃妨害で出塁したが、その後も2打席連続で空振り三振に倒れた。

 最近10試合で16三振。フリー打撃前には40分以上も室内ケージで打撃の修正に取り組んでいた。ジェレミー・リード打撃コーチは「翔平はルーティンに忠実な打者。彼が今、探しているものを注意深く見ていきたい」と話した。 (柳原 直之)

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2019年9月6日のニュース