マエケン、マー君と久々の再会に笑顔 ワールドシリーズでの投げ合い熱望

[ 2019年8月24日 14:03 ]

インターリーグ   ドジャース―ヤンキース ( 2019年8月23日    ロサンゼルス )

久しぶりの再会を喜びあったヤンキース・田中とドジャース・前田
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 ヤンキース・田中将大投手(30)とドジャース・前田健太投手(31)の1988年生まれの同学年2人が再会を喜んだ。インターリーグ(交流戦)で16年以来3年ぶりの顔合わせとなり、試合前にグラウンドで談笑。今カードの3連戦では両投手とも登板予定はないが、前田は10月のワールドシリーズでの投げ合いを望んだ。

 試合前時点で、ド軍は85勝44敗の勝率・659。ヤ軍は83勝46敗の勝率・643で、ナ、ア各リーグの勝率トップに立っている。現時点では、ワールドシリーズの最有力カードともいえる。前田は「そこでできれば一番最高ですけど。ファンの人にとっても最高ですし、僕自身もそうなれば楽しみです。そうなることを望んでいます」と話した。

 プロでの投げ合いは、実はまだ一度も実現していない。

 「1回も投げ合ったことがないので。また“投げ合いたいな”という話をしました」と前田。前日22日には2人そろって先発していた。「お互い登板日が同じだったので、ちょっと日程がずれていれば投げ合うことができたんですけど。残念です」と苦笑した。

 グラウンドで談笑した際には、笑顔で話し込むシーンが多かった。「野球のことはあまり話していないですね。普通に、子どもの話とか、はい」。ともに子煩悩な父親らしく、イクメントークに花を咲かせていたという。

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2019年8月24日のニュース