広島、中崎炎上で延長戦も粘り勝ち 20歳・遠藤、プロ初勝利から中2日で初セーブ 会沢V打

[ 2019年8月24日 17:45 ]

セ・リーグ   広島5―4中日 ( 2019年8月24日    ナゴヤD )

<中・広>最後を締め、プロ初セーブを挙げた遠藤(撮影・椎名 航)
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 広島が9回に3点差を追いつかれながらも延長戦の末に5―4で勝利を収め、連敗を2で止めた。広島は延長戦4連勝。中日は連勝が2でストップした。

 広島は守護神・中崎が9回に3点差を追いつかれたが、延長10回、1死から鈴木が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、代打・メヒア申告敬遠の後で安部が四球を選んで満塁とし、会沢の右前適時打で勝ち越し。その裏、5番手の遠藤が中日打線を3者凡退に仕留めた。21日のヤクルト戦(マツダ)でプロ初勝利を挙げた高卒2年目の遠藤は中2日で今度はプロ初セーブとなった。

 中日は1―4で迎えた9回、この回から登板した広島守護神の4番手・中崎の代わりバナを叩き、阿部、藤井の連続長短打で無死一、三塁としてから代打・遠藤が3連打目となる左中間二塁打を放って1点を返すと、京田の左犠飛でもう1点返して1点差。さらに2死一、三塁から福田が右前適時打を放って土壇場で同点として延長戦に持ち込んだが、延長10回から登板した4番手・岡田が守り切れなかった。

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