夏の甲子園4強出そろう 準決勝は明石商―履正社、中京学院大中京―星稜

[ 2019年8月18日 19:10 ]

第101回全国高校野球選手権大会 ( 2019年8月18日    甲子園 )

<仙台育英・星稜>この日は笑顔で校歌を歌う星稜・奥川(中央)(撮影・北條 貴史)
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 準々決勝4試合があり、4強が出そろった。

 明石商(兵庫)は、序盤までの6点のリードを一度は追いつかれたが、8回に相手投手の暴投で得た1点が決勝点に。3番手で投げた中森(2年)は自己最速の151キロをマーク。再三のピンチをしのいでチームを夏の甲子園では初の4強に導いた。中京学院大中京(岐阜)は3点を追う7回に1点差に詰め寄ると、8回に7番・元(2年)が逆転満塁本塁打。3戦連続の逆転勝利で、春夏合わせて初のベスト4入りを果たした。

 星稜(石川)はエース奥川(3年)が先発を回避する中、打線が4本の本塁打を含む22安打17得点をマーク。投げては荻原(2年)、寺沢(3年)の1失点リレーで、24年ぶりの4強。履正社(大阪)は初回に3失点を喫するも5回に逆転に成功。7―3で勝利し、夏では初となる準決勝進出を決めた。

 19日は休養日で、20日に準決勝2試合が行われる。

 【準決勝】
 ▽第1試合
 明石商(兵庫)―履正社(大阪)

 ▽第2試合
 中京学院大中京(岐阜)-星稜(石川)

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