巨人・重信「覚悟」のサヨナラ打 原監督の期待に応え「めちゃくちゃ気持ちいいです」

[ 2019年7月23日 21:13 ]

セ・リーグ   巨人6―5ヤクルト ( 2019年7月23日    京セラD )

9回無死一、二塁、代打・重信はサヨナラ打を放ち喜びを爆発させる(撮影・森沢裕)
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 巨人・重信が自身初のサヨナラ打。ナインの手荒い祝福を受け「一度ああされてみたかった。とても気持ちいい」と笑顔がこぼれた。

 9回無死一、二塁で代打として打席に送られた。犠打も考えられる場面だったが、ベンチの指示は強行策。フルカウントから高めの直球を振り抜くと、打球は前進守備の左翼・青木の頭上を越えた。「監督から“ヒッティングで行く”と言われて覚悟を決めた。めちゃくちゃ気持ちいいです」。

 劇的なサヨナラ打でチームは連敗を4でストップ。スピードが売りの4年目外野手は「ここまで連敗していたけど、今日で断ち切ることができたと思う。明日からまた一戦一戦頑張っていきたい」と話し、関西の巨人ファンを喜ばせた。

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