【千葉】習志野5年連続4強 今夏初先発の飯塚が完投

[ 2019年7月23日 05:30 ]

第101回全国高校野球選手権千葉大会準々決勝   習志野3―2成田 ( 2019年7月22日    ZOZOマリン )

 今春センバツ準優勝の習志野の飯塚が今大会初先発し、7安打で2失点完投。最速148キロをマークして、5年連続4強に導き「初回に点を取ってくれたので投げやすかった」と打者陣に感謝した。

 背番号1の責任感が投球に表れた。6回に1点を失い、なおも2死三塁のピンチを空振り三振で切り抜ける。7回にはソロを浴び、終盤は毎回走者を背負ったが、リードを守り切った。「ピンチの時や流れがよくない時、三振が欲しい場面で球速を変えず、コースを突けるようになったのが春からの成長」と手応えを口にした。

 小林徹監督は「こういう試合は(背番号)1番が締めないと。成田さんの執念は凄かった。よく2点で抑えてくれた」と称えた。

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2019年7月23日のニュース