大谷4の1 メジャー自己最長タイ8戦連続安打!エ軍快勝、スカッグス投手に贈る“ノーノーリレー”

[ 2019年7月13日 14:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス13-0マリナーズ ( 2018年7月13日    アナハイム )

マリナーズ戦の1回、シモンズの適時打で生還し、ベンチで迎えられるエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)は12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場し、初回の左前打を含む4打数1安打だった。これでメジャー自己最長タイの8試合連続安打をマーク。チームは初回に打者13人、7得点の猛攻など大量13得点、投げては2投手による無安打無得点を達成するなど、レギュラーシーズン後半戦を最高の形でスタートさせ、勝率を5割に戻した。

 マリナーズの先発は通算100勝右腕のリーク。初回、2番トラウトの2ランで先制した直後の第1打席、カウント2-2からのカットボールを逆方向にはじき返して左前打を放った。

 初回2死二、三塁、この回2巡目となった第2打席はフルカウントから高めの球を見極め四球。2回の第3打席は空振り三振、5回の第4打席は左飛、7回の第5打席は左飛だった。

 大谷は4打数1安打、1三振1四球で打率を・302とした。

 1日にチーム勝ち頭7勝を挙げていたタイラー・スカッグス投手が急死してから初めてとなる本拠地エンゼルスタジアムでの試合。試合前には追悼セレモニーが開かれ、ナインはスカッグスの背番号「45」を付けてプレーした。

 打線は初回、2番トラウトの2ランをはじめ、打者13人の猛攻で7点を奪うと、2回にも2点。中番、終盤にも加点するなど13得点。投げてはコール、ペーニャ2投手による無安打無得点試合を達成し、天国の同僚に偉業を届けた。

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