失敗続きのつば九郎 広島・菊池涼に敬語で質問される「せいこうしたことあるんですか?」

[ 2019年7月13日 15:15 ]

ヤクルトのマスコット、つば九郎
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 ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」が13日、自身のブログを更新。前日12日の「マイナビオールスターゲーム2019」第1戦(東京D)で「きくりん」と呼ぶ仲良しの広島・菊池涼介内野手(29)と交わした会話を明かした。

 「おーるすたーでも、やりますよ~。くうちゅう、くるりんぱ~ぱちり」と、自身のかぶっている大きなヘルメットを脱いで目の前で何度もくるくる回した後で頭上に高々と投げ上げ、頭で直接キャッチしようと試みる恒例パフォーマンス「空中くるりんぱ」に失敗する写真をアップ。「みんなのきたいに、あるいみこたえた。。。」と“通常モード”でほのぼのさせた。

 普段はライバルとしてしのぎを削る選手たちがチームを超えて交流する微笑ましい姿がたくさん見られる球宴。それは球界屈指の人脈を誇るつば九郎にとっても同じだ。「きくりんからも~まいかいみてますが、せいこうしたことあるんですか?と。どうどうとこたえてやった。『ない!』『これっぽっちもない!!』。敬語を使って丁寧に質問してきた礼儀正しい菊池涼になぜか“上から目線”で失敗続きを自慢したつば九郎。

 「でもほんとにみてるね、きくりんは。き)たまにあたまに、どん!ありますよね!?そのうちできますよ~!って。そんなちゅうもくしないで~あはは~」と菊池涼から励まされたことを明かしていた。

 この1人と1羽は以前から交流があり、菊池涼が4月27日のヤクルト―広島戦(神宮)で史上295人目の1000安打を達成した際にはつば九郎が小走りで駆け寄って花束贈呈役を務め、がっちりと握手ならぬ“あくてば”。つば九郎は翌28日に更新したブログで「おとももちのきくりんが~1000あんだたっせい。2ばんばったーというだじゅんでの、はやくの1000たっせい、ごいす~です。2000めざしてばんがれ、きくりん!!!」と改めて祝福していた。

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