【西東京】田無工コールド快勝 エース・青野 6回まで完全投球も2安打1失点に「意識してしまった」

[ 2019年7月13日 17:03 ]

第101回全国高校野球選手権西東京大会2回戦   都田無工10―1穎明館 ( 2019年7月13日    市営立川 )

7回2安打1失点と好投した田無工・青野
Photo By スポニチ

 都田無工が7回コールドで快勝。エース・青野楓人投手(3年)があと1イニングのところで参考の完全投球を逃すも、7回2安打1失点と好投した。

 スライダーと直球をコースに投げ分け、穎明館打線に6回まで一人の走者も許さなかった。しかし7回だ。先頭の宮瀬幸希外野手(3年)に右前打を打たれると、その後1死一塁として井川啓士投手(3年)にも中前適時打を浴びて、2安打1失点。6回表1死満塁の攻撃では9―0とリードしており、あの場面で1点でも入っていれば6回コールドの完全投球だっただけに、「これが実力ですね。(完全投球を)意識してしまったのが良くなかった」と悔しがった。

 それでも大一番での快投は変わらない。青野は、「今まで投げた試合で一番良かった。攻めの投球ができた」と笑顔を見せた。

続きを表示

2019年7月13日のニュース