巨人・丸、15号3ラン!坂本勝ち越し打直後にDeNA今永撃ち「最高の結果になって良かった」

[ 2019年7月5日 19:58 ]

セ・リーグ   巨人ーDeNA ( 2019年7月5日    東京D )

<巨・D>6回、丸は3ランを放ちベンチを指さしながら一塁へ向かう(撮影・森沢裕)
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 巨人の丸佳浩外野手(30)が5日、DeNAとの3連戦初戦で15号3ランを放った。

 この日はともにリーグ最多タイ8勝を挙げている巨人・山口俊(31)とDeNA・今永昇太(25)の好投手同士の投げ合い。巨人打線は今永のストレートに苦戦し4回まで無安打だった。

 5回に若林晃弘(25)の2ランで試合を振り出しに戻すと、2-2の6回、この回先頭の山口がフェンス直撃の二塁打を放ち出塁。続く1番・亀井が三塁線へセーフティーバントを決めた。亀井は絶妙なラインに転がし、際どいタイミングで一塁を駆け抜け一度はアウトの判定も、原監督がリクエストを要求しセーフに覆った。さらに無死一、三塁の絶好機で迎えた2番・坂本勇が左前適時打を放ち1点を勝ち越した。「みんながつくってくれたチャンス。抜けて良かった」

 なおも無死一、二塁のチャンスで3番・丸が6球目を左スタンドへ運ぶ15号3ラン。4球目までバントの構えも、なかなか決められず「バントを失敗してしまったので、なんとか食らいついていこうと思いました」と語り真顔も「ホームランという、最高の結果になって良かった」とコメントした。巨人はこの回一挙4点を挙げ、DeNAを突き放した。

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