中日・与田監督 審判に詰め寄った真意明かす「勝敗や選手の生涯成績にかかわることもある」

[ 2019年6月23日 12:37 ]

<中・日>4回1死三塁、平田の三ゴロでの本塁タッチプレーでコリジョンルールが適用されず、審判に詰め寄る与田監督(左)(撮影・椎名 航)
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 中日・与田剛監督が23日の日本ハム戦前、22日の同戦でリプレー検証判定後に審判に詰め寄った件に関して口を開いた。

 「走路をふさいだように見えたからね」

 4回1死三塁、平田の三ゴロで本塁を突いた松井雅がタッチアウト。タイミングは完全にアウトだったが、清水捕手がホームベースをブロックしたように見えた。そのため、コリジョンにあたるのではないかと説明を求め、審判団との協議が約5分間続いた。

 球団はこの事例でNPBに意見書を提出する考えはなく、与田監督は「ゲームを遅延させたことについては申し訳ないと反省しております」と神妙な表情で話した。

 それでも「チームの勝敗や選手の生涯成績にかかわってくることもありますから。まあまあ、じゃ済まされないこともある」とコリジョン適用のルールを明確にすることを求めていた。

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