中日3タテで交流戦フィニッシュ ロメロ5勝目 3回5失点KOの日本ハム・吉田輝はプロ初黒星

[ 2019年6月23日 17:05 ]

交流戦   日本ハム8―4中日 ( 2019年6月23日    ナゴヤD )

<中・日>勝利を喜び合う中日ナイン(撮影・尾崎 有希)
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 中日が日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝を3回でKOし、8―4で勝って同一カード3連勝で交流戦を締めくくった。ロメロは6回4安打3失点で今季5勝目(5敗)をマーク。日本ハムは3連敗を喫し、8勝9敗1分けで2年ぶりの交流戦負け越しが決定。3回6安打5失点の吉田輝はプロ初黒星を喫している。

 中日は2点先制された直後の初回、吉田輝の立ち上がりをとらえて無死満塁とし、ビシエドの右翼フェンス直撃の二塁打であっという間に同点。さらに高橋の右犠飛で3―2と勝ち越すと、3回にも高橋の右中間二塁打と阿部の中前適時打で2点を加えて吉田輝をKOした。

 6―4と2点差に詰め寄られた8回には1死から代打・井領と途中出場していた遠藤の連続長打で1点を加えると、平田にも中前適時打が出て8―4とし、試合を決めた。

 日本ハムは初回、主砲・中田がバックスクリーン左に16号2ランを放って先制したが、プロ2度目の先発となった吉田輝が3回6安打5失点KOされたのが最後まで響いた。

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