明大8強 先制許すも逆転で7回コールド勝ち 森下は登板せず13日先発へ

[ 2019年6月12日 12:51 ]

全日本大学野球選手権2回戦 ( 2019年6月12日    神宮 )

 38年ぶりの日本一を目指す明大がコールド勝ちで初戦を突破した。

 4回に2点を先行されたが、直後に同点に追いつき、5回に北本一樹内野手(4年、二松学舎大付)が投手強襲安打で勝ち越した。北本は6回にもダメ押しの3ランを放ち、「5回はとにかく食らいつくつもりだった。6回は打った瞬間にいったと思った。うれしかった」と喜んだ。投げては伊勢大夢投手(4年、九州学院)、磯村峻平投手(2年、中京大中京)の継投でリードを守った。

 ドラフト1位候補の主将・森下暢仁投手(4年、大分商)は出番がなかったが、あす13日の準々決勝・東洋大―桐蔭横浜大の勝者と対戦に向けて善波達也監督は「明日は森下でいきます。完封してほしい」と、エースに託す考えを明かした。

 森下も「あすは初回からこちらのペースに持っていけるようにしたい」と力を込めた。

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2019年6月12日のニュース