マエケン 初回に大谷に被弾、5回途中5失点で8勝目ならず

[ 2019年6月12日 13:22 ]

インターリーグ   ドジャース―エンゼルス ( 2019年6月11日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>初回2死からエ軍・大谷翔平に右中間に7号ソロを打たれたド軍・前田健太(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(31)が11日(日本時間12日)、敵地アナハイムで行われたエンゼルス戦に先発登板。初回に、今季初対決となったエ軍・大谷翔平投手(24)に7号ソロを浴びるなど5失点。その後は無失点で5回途中まで3安打4四死球で5失点、3点ビハインドの場面で降板した。

 初回2死からの大谷との対決で、フルカウントから真ん中に入ったスライダーを右中間スタンドに運ばれ先制点を許した。さらに連続四死球で一、二塁となり、グッドウィンに中前適時打、ボアに中越え3ラン。いきなり5失点した。

 2回は、2死一塁から大谷と対戦。フルカウントから低めのチャンジアップで空振り三振に仕留めて無失点。3回は先頭のカルフーンに四球を与えたが、後続を抑えた。4回は低めをつき3者凡退。味方打線が3点差に迫った直後の5回は先頭のトラウトを空振り三振に抑えたところでマウンドを降りた。

 大谷とは、昨年7月6日(日本時間同7日)以来、メジャーで2度目に対戦。昨年の初対決時は、空振り三振、遊飛で2打数無安打に抑えていた。

 前田は前回登板の5日(同6日)のダイヤモンドバックス戦は5回を投げ2安打1失点。勝利投手の権利を持って降板したが、チームは8回裏に同点に追いつかれ8勝目が消えていた。今季はここまで12試合に先発し、7勝2敗、防御率3・48だった。

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