プロ野球「令和」初勝利は巨人!菅野完投で令和1勝&坂本は令和1号

[ 2019年5月1日 16:49 ]

セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2019年5月1日    東京D )

<巨・中>スコアボードに映された「令和初勝利」の前でポーズを取る菅野(左)と坂本(撮影・篠原岳夫)
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 巨人が中日を下し、プロ野球の“令和初勝利”を飾った。エース菅野が9回7安打1失点で“令和初勝利”となる今季4勝目、主将・坂本が2回に8号ソロ本塁打を放ち、“令和1号”とそれぞれ花を添えた。

 打線は初回、1死満塁から5番・亀井が先制適時打を放ち、これがプロ野球にとっての“令和初得点”。さらに、陽の適時打や相手のミスなどで3点を加えた。

 続く2回、1死走者なしの場面で回ってきた坂本の第2打席。相手先発・山井が投じた初球の変化球を強振し、打球はそのまま左翼スタンドへ。今季8号となるソロ本塁打を放ち、これがプロ野球にとっての“令和1号”となった。

 先発の菅野は、初回から安定の投球を披露。6回に2死一、三塁のピンチの場面では3番大島を150キロの直球で空振り三振に仕留めて切り抜けた。7回には平田をで空振り三振に斬り、史上148人目の通算1000奪三振を達成した。9回に先頭から3連打を浴びて1点を失ったが、その後は1死満塁のピンチをしのいで白星を手にした。

 これで首位・巨人は連敗を2で止め貯金を7とし、新時代・令和を白星で発進した。

 中日は先発の山井が5回107球で7安打5失点と粘ることができず、打線も9回に1点を返したのみだった。

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