首位・巨人、6安打5得点で逃げ切り勝ち 最下位DeNAはラミレス体制ワースト更新9連敗

[ 2019年4月27日 17:18 ]

セ・リーグ   巨人5―4DeNA ( 2019年4月27日    東京D )

<巨・D>4回、井納の交代を告げるラミレス監督(右)(撮影・西海健太郎)   
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 首位・巨人が4回までに5点リードを奪い、最後は1点差に迫られながらも最下位のDeNA相手に5―4で逃げ切り勝ちを収めた。7回途中2失点のメルセデスが今季3勝目(1敗)。DeNAは12連敗した2015年6月以来4年ぶり、ラミレス体制ワーストの連敗が9に伸びた。

 巨人は2回、2四死球で築いた2死一、二塁から山本の中前適時打で先制。4回には岡本、亀井の連打で築いた1死一、二塁から大城、山本の連続適時打でリードを3点に広げると、さらに2死満塁から丸の遊ゴロが大和の2点タイムリーエラーを誘発して5―0とした。

 先発投手の井納がこのタイムリーエラーで4回途中5失点(自責3)降板となったDeNAは6回、ソトの来日50号となる今季9号ソロで1点を返し、7回には大和の左中間二塁打でもう1点を返して3点差に迫ったが、8回の無死一、二塁で宮崎、中井が連続三振。伊藤光も遊ゴロに終わって無得点。

 9回には、この回から登板した5番手・野上からソト、佐野の連打で2死満塁としてから筒香の左前2点適時打で1点差に迫ったが、宮崎が空振り三振に終わった。

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