大船渡163キロ腕・佐々木に夢プラン!8月大学侍と対戦も

[ 2019年4月27日 05:30 ]

大船渡・佐々木
Photo By スポニチ

 U―18ワールドカップ(8月30日開幕、韓国)に出場する侍ジャパン高校代表が、同月下旬に神宮で大学代表と壮行試合を行うことが26日、分かった。

 両代表ともメンバーは未定だが、高校代表は4月に行われた国際大会対策研修合宿で、1次候補選手に選出された大船渡・佐々木朗希投手(3年)が高校史上最速の163キロをマーク。メンバー入りが有力視され、その場合は初めて高校生以外のカテゴリーと、真剣勝負に臨むことになる。大学球界には明大の154キロ右腕・森下や東洋大の捕手・佐藤都らプロ注目の好選手がそろい、こちらも代表入りとなればアマチュアトップクラスの豪華対決が実現する。

 壮行試合は今年で4度目。昨夏は甲子園で準優勝した金足農・吉田輝(日本ハム)効果もあってチケットは完売。15年に甲子園で行われた一戦では大学代表のエースで創価大・田中(ソフトバンク)と早実1年生・清宮(日本ハム)が対戦し、4番・清宮がいきなり初回に中前適時打するなど、ファンも大いに湧いた。高校代表にとっては悲願の世界一へ絶好の腕試しとなる。

続きを表示

2019年4月27日のニュース