8連敗中のDeNA、苦しいスタート 先発・井納が4回途中5失点降板 満塁で大和が2点タイムリーエラー

[ 2019年4月27日 15:44 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2019年4月27日    東京D )

<巨・D>4回、降板する井納(撮影・西海健太郎)   
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 DeNAの井納翔一投手(32)が27日、敵地・東京ドームでの巨人戦に先発登板。8連敗中で最下位に低迷するチームを救うべく首位相手の1戦でマウンドに上がったが、4回途中5失点で降板した。

 初回は坂本勇、丸、ビヤヌエバを3者連続三振に斬って取り、最高のスタートを切った井納だったが、2回に2四死球を与えた2死一、二塁から8番・山本に外角寄りのスライダーを中前に弾き返されて先制を許すと、4回には岡本、亀井に連打された1死一、二塁から大城、山本に連続適時打されて0―3。

 さらに坂本勇に四球を与えた2死満塁から丸を遊撃へのゴロに打ち取ったが、この打球を遊撃手の大和が後逸する間に走者2人に本塁生還を許して5点目を失った。バックにも足を引っ張られた井納はここで降板となった。

 井納の投球内容は3回2/3で打者20人に85球を投げ、6安打5失点(自責3)。3三振を奪い、与えた四死球は3つだった。降板後、井納は納は「マウンド上で、自分の感情をうまくコントロールすることができませんでした。チームにいい流れを持ってくる投球ができず、悔しいです」と肩を落とした。

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2019年4月27日のニュース