広島 岡田KOでマツダ騒然…拍手消えてヤジ「しっかりせえ!」

[ 2019年4月11日 18:57 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2019年4月11日    マツダ )

<広・ヤ>2回途中降板する岡田 (撮影・奥 調)
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 広島先発・岡田明丈投手(25)は、2回0/3、6失点(自責5)で降板した。初回、1死一、三塁からバレンティンの右前適時打で先制されると、続く雄平に左犠飛を許した。

 2回には、先頭の村上から4者連続四球で押し出しを与えたところで、矢崎への継投を命じられた。

 本拠地マツダスタジアムでは、3ボールなど投手不利のカウントになると自然発生的に、観客席から拍手で投手にエールを送るのが慣例となっている。しかし、無死満塁から太田に3ボールとなると、拍手も忘れて球場は騒然とした雰囲気。結局、押し出し四球となると、「しっかりせえ!」と観客席からヤジが飛んだ。

 前日10日同戦では、延長10回に両リーグ通じて初となる延長1イニング12失点の惨劇。客席では涙を流すファンもいた中で、この日は序盤からコイ党の不満が募る展開となった。

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