ヤクルト3連勝で4年ぶり単独首位!寺原が9年ぶりセ白星 広島は岡田自滅で4連敗

[ 2019年4月11日 21:23 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―2広島 ( 2019年4月11日    マツダ )

ヤクルト先発の寺原 (撮影・奥 調)
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 ヤクルトが序盤のリードを守り切って3連勝。試合のなかった巨人を抜き、4年ぶりに単独首位に浮上した。先発の寺原がベテランらしい技ありの投球で、6回途中2失点の好投。横浜時代の2010年以来となるセ・リーグでの白星を挙げた。

 初回から1死一、三塁の好機をつくり、バレンティンの右前適時打で先制。さらに雄平の左犠飛で1点を追加し、初回に2点を挙げた。

 2回には広島先発の岡田が4者連続四球で自滅。2番手の矢崎から青木が適時打を放つなど、この回4得点を挙げて序盤で6―0とリードを奪った。

 援護をもらった先発の寺原は、打たせて取る投球で5回までを2安打無失点。6回に松山に2ランを浴び、この回途中で降板となったが5回2/3を2失点と先発の役割を果たした。その後はマクガフ、近藤、石山とつないで逃げ切り。9年ぶりにセ・リーグ復帰を果たした右腕が今季初勝利を挙げた。

 この結果、同率で並んでいた巨人を抜いて今季初の首位に。リーグ優勝を果たした15年以来4年ぶりの単独首位となった。

 広島は先発の岡田が計6四球を与える制球難で2回を持たずして降板。6回に松山が2ランを放ったが、序盤の失点が響いて4連敗となった。

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