東京六大学野球連盟理事会 行動規範遵守徹底を確認 法大監督の暴力は「非常に残念」

[ 2019年4月11日 20:58 ]

 東京六大学野球連盟の理事会が11日、都内で行われた。

 理事会では、1日付けでを制定した「東京六大学野球連盟役職員・部員行動規範」の遵守を確認した。昨年日大アメフト部による反則タックル問題を受けて、連盟ではコンプライアンスの強化を目指し、1年近く議論。行動規範の制定と通報相談窓口を開設していた。学生野球では連盟単位での相談窓口開設は初のケース。その最中、法大監督による暴力事件が発覚し連盟理事長で慶大野球部の岡浩太郞部長は「コンプライアンスに真面目に取り組んできただけに非常に残念。ご心配ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げたい」とした。

 連盟では今年2月に監督、コーチ、学生コーチを対象とし、コンプライアンス教育振興機構から講師を招いた指導者研修会を開催。7月には今年で8年目となる新人研修会を開催し、連盟の歴史とコンプライアンスに関しての理解を深める。 

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