楽天 5年目・安楽 16日オープン戦初登板「チャンスを自分の手でつかみたい」

[ 2019年3月15日 14:38 ]

キャッチボールを行う楽天・安楽
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 5年目を迎えた楽天の右腕・安楽が、静岡・草薙球場での練習で1軍に合流。16日の中日戦でオープン戦初登板する。

 先発・池田に続いて2番手で2~3イニングを投げる予定。昨季は右肩痛の影響でわずか2試合の登板に終わった安楽は「オフから継続してきたことをやっている。テーマは遠投。ボールの感じも違うし、直球が強くなってきた」。大きな手応えを感じている様子で「自信もある」と力を込めた。

 練習では、伊藤投手コーチからツーシーム、フォークなど変化球の投げ方を伝授されるシーンも「僕は器用じゃないので。アドバイスをもらった」。伊藤コーチも「体が大きいしボールも強い。何か一つでも覚えたらブレークできるかも」と期待を寄せた。

 チームでは則本が右肘を手術して長期離脱。先発枠入りが期待される安楽は「チャンスをしっかり自分の手でつかみたい」。相手の中日・与田監督は、昨季まで楽天の投手コーチとして世話になった恩師でもあり、「結果で恩返しをしたい。“安楽、良くなったな”という投球ができれば」と話した。

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2019年3月15日のニュース