巨人・上原、2度目実戦 7球で3人斬り 手術の左膝も問題なし

[ 2019年3月15日 09:15 ]

春季教育リーグ   巨人2―2楽天 ( 2019年3月14日    ジャイアンツ )

<巨・楽>7回、3人で片づけた上原(左)は岸田とハイタッチ(撮影・小海途 良幹)
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 巨人・上原が春季教育リーグ・楽天戦(ジャイアンツ球場)で今季2度目の実戦マウンドに上がった。7回に登場し、前回9日に続いて三者凡退に抑えた。先頭の南のセーフティーバントを難なく処理。手術を行った左膝の状態について「去年と比べものにならないくらい良い」。わずか7球で打者3人を片付け「もうちょっと投げたかった」と笑った。

 直球で空振り三振を奪ったが「フォークを低めに投げたい。2球投げて2球ともちょっと高かったので」と修正ポイントを挙げた。報告を受けた宮本投手総合コーチは「順調に来ているでしょうね。開幕がどうとかではなく、チームがつらいときも出てくるだろうし、その時に救ってもらいたい」と話した。来たるべきときに備え、2軍で調整を続けていく。(岡村 幸治)

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2019年3月15日のニュース