松坂が投球練習再開「徐々に強度や距離伸ばしていけたら」

練習の合間に田村コーチと話す中日・松坂
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　中日の松坂がナゴヤ球場の室内練習場で投球を再開した。沖縄・北谷での春季キャンプ中に、ファンと接触したことで右肩の違和感が明らかになってから、初めてネットに向かってボールを投げた。本格的な投球練習再開に向け、「徐々に強度や距離を伸ばしていけたらいいと思う」と前向きに語った。

　松坂は２月１１日からトレーニングやリハビリに専念。同１７日には名古屋でチームドクターに診てもらうために、キャンプを途中離脱し、１９日に球団から２週間程度はボールを投げる練習を行わないと発表されていた。この日は約５メートルの距離から５０球だったが、松坂は「あれぐらいなら問題ない」と手応え。右肩については「画像上では（炎症はない）」と説明した。