ロッテ外野バトル激化 荻野、角中合流前に…岡&藤原がバットでアピール

[ 2019年3月3日 19:35 ]

<中・ロ>6回表無死満塁、岡は左線2点適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 ロッテの外野争いが、例年にない「激戦区」となっている。3日、中日戦(ナゴヤドーム)では1番・右翼の岡が3安打3打点。2日の同カードと合わせ、6打数4安打の打率・667。さらに3四死球もあり、出塁率は・778と好調だ。

 「続けて結果を出さないといけない立場。初球からしっかり打つことができたのはよかったです」

 岡だけではない。ドラフト1位ルーキーの藤原(大阪桐蔭)は2試合連続安打を記録。1軍帯同メンバーには清田、加藤もおり、6日の日本ハム戦(鎌ケ谷)で荻野、9日の中日戦(ZOZOマリン)では角中が合流する予定だ。

 9日の中日戦からは右膝裏の故障で出遅れていた遊撃レギュラーの藤岡が復帰予定。現時点では遊撃を任される平沢は「レギュラーを取りたいとすごく、思っています」とこだわりを口にする。ただ、昨季は外野手で1軍に定着しただけに、外野争いに加わってくる可能性も。オープン戦2試合で5安打と好調な打撃の背番号13が参戦となれば、より、ハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。

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