ハム 栗山監督に近日中続投要請へ 夢かなわず謝罪“被災道民に日本一で勇気を”

[ 2018年10月16日 05:30 ]

パ・リーグCSファーストS第3戦   日本ハム2―5ソフトバンク ( 2018年10月15日    ヤフオクD )

<ソ・日>試合後、ベンチの前でじっとグラウンドを見渡す栗山監督(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 日本一への志半ばでの終戦。日本ハム・栗山監督は「選手たちは一生懸命やったが、僕の能力が足りなかった。災害で苦しんでる北海道のみなさんに申し訳ない」と謝罪した。

 1勝1敗で迎えた大一番で6投手をつぎ込んで勝機を探ったが、ソロ5発で力負け。9月6日に北海道胆振東部地震が発生し「日本一で勇気を届けたい」と意気込んで臨んだCSだったが、ファーストSで敗退となった。

 既に球団は栗山監督に来季続投を要請する方針を固めている。7シーズンで優勝2度を含むAクラス5度。今季も大谷がエンゼルスに移籍するなど主力流出の中で3位に入った。近日中に都内で行うオーナー報告の際に契約延長を正式に打診する予定。来季は連続では大沢啓二氏と並ぶ球団最長の8年目に突入する。 (山田 忠範)

続きを表示

2018年10月16日のニュース