DeNA 引退登板の加賀に贈る快勝!3連勝で3位・巨人に肉薄

[ 2018年9月21日 20:50 ]

セ・リーグ   DeNA9ー1中日 ( 2018年9月21日    横浜 )

<D・中>加賀(右)とハイタッチするラミレス監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは10安打9得点の快勝で3連勝。降雨のため試合中止になった3位・巨人にゲーム差なしで肉薄。今季限りで引退する先発・加賀の引退登板を白星で飾った。

 DeNA・加賀は、現役ラスト登板となる先発で初回、1番の平田に対して空振り三振に仕留め最後の登板を終えた。その後を受けた京山は、初回に1点を失ったものの、2回以降は無失点で抑え、8回2/3、129球を投げて、1失点の快投を見せて今季6勝目をマークした。

 打線は、0−1の初回1死三塁でソトの中犠飛打で同点。2回に1死走者なしで桑原の9号ソロで逆転に成功。4回には1死満塁で伊藤の右前適時打で加点。その後もチャンスは続き、2死満塁で石川のショートへの適時打で2点追加。続けて大和の中前適時打で加点し、この回4点を追加した。5回には無死一、二塁で筒香が右翼スタンド後方の現在改修中の新スタンドに運ぶ特大の36号3ランを放ち加点した。

 中日は先発の小熊が4回79球を投げて、7安打6失点で今季4敗目。打線も初回に京田の4号ソロで先制するが、その後は得点を奪うことが出来ず、チームの連勝は2でストップした。

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