DeNAパットン激怒…初退場 リプレー検証巡り混乱相次ぐ

[ 2018年9月15日 08:30 ]

セ・リーグ   DeNA4―2巨人 ( 2018年9月14日    横浜 )

<D・巨>8回、岡本への死球の判定に怒りをあらわにするパットン(撮影・島崎忠彦)
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 巨人・岡本はスイング動作の後に死球を受け、DeNA・ラミレス監督がリクエスト。ハーフスイングはリクエスト対象ではなく、投球が当たっているかどうかだけが判断されて判定は変わらず、リクエスト後に認められていない異議を唱えて激高したパットンが初の退場処分となった。

 判定を巡る混乱は4回のDeNAの攻撃でもあった。1死二、三塁で井納が二ゴロ。本塁は一度タッチアウトとされたが、ラミレス監督のリクエストでリプレー検証を行った結果、コリジョンルールが適用されてセーフとなり、捕手の大城に警告が出された。コリジョンの判定はリクエストの対象ではない。責任審判の佐々木一塁塁審は「リクエストで見に行った。だが、映像にはコリジョンが映っていた」と珍しいケースだと認めた。

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