西武、天王山初戦制して4・5差!山川2発で40号到達 郭俊麟3年ぶり勝利

[ 2018年9月15日 17:58 ]

パ・リーグ   西武11―5ソフトバンク ( 2018年9月15日    メットライフD )

<西・ソ>5回1死、中越えソロを放ち、笑顔でチームメートとハイタッチする山川(撮影・木村 揚輔)
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 首位・西武は山川の2発など12安打で11点を挙げてソフトバンクに快勝。天王山3連戦の初戦を制し、ゲーム差を4・5に広げた。

 初回、振り逃げと浅村の内野安打、死球で1死満塁とし、千賀の暴投で1点を先制。なお二、三塁から栗山が中前へ2点適時打を放って初回に3点を奪った。5回に1点差に迫られたが、その裏に一発攻勢で一挙4点を追加。金子侑の中二塁打から1死一、三塁の好機を築くと、浅村の左越え27号3ラン、続く山川はバックスクリーン左へ39号ソロと2者連続本塁打が飛び出し、千賀をKOした。6回に源田の左前適時打などで2点を加えて突き放すと、8回には2死二塁から山川がこの試合2本目となる左翼席への40号2ランでダメを押した。

 先発した郭俊麟は6回途中6安打2失点と粘り、15年6月7日のDeNA戦以来3年ぶりの白星。3―1の5回2死二、三塁では今宮に右前適時打を浴びたが、金子侑がワンバウンドの好返球を見せて同点を阻止した。

 ソフトバンクは先発の千賀が誤算。5回に2者連続アーチを浴びるなど4回1/3で7安打を浴び、自己ワーストタイの7失点で6敗目となった。

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