日本ハム OB森本稀哲氏らが歩いて社会貢献「地震で大変でしたが…」

[ 2018年9月15日 12:26 ]

参加者と談笑しながら歩く森本さん
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 日本ハムは15日、SC(スポーツ・コミュニティー)活動の一環で2018年度で第5回目となる「ファイターズウォーキングクラブ FOOTSTEP FUND〜あしあと基金〜」を実施した。

 札幌ドームでのオリックス戦前に球団OBの森本稀哲氏(37)、アトランタパラリンピック車いすマラソン銀メダリストの室塚一也氏(53)も参加し、一般の116人とともに爽やかな秋晴れの下、同球場敷地内の約7キロを約1時間半かけてウォーキング。今年度最後の開催となった今回の総歩数は93万1799歩で10歩1円換算で全5回分の54万3671円を「北海道オールオリンピアンズ」に寄贈する。11月に同球場で行われるファンフェスティバルで贈呈式を実施する予定だ。

 参加者と談笑しながら貴重な時間を過ごした森本氏は「地震があり大変でしたが、足元に気をつけつつ顔は上げて歩きましょう、と声をかけさせていただきました」とコメント。室塚氏は「皆さんの支援を障害を持った子どもたちに貸し出す機材などに活用し、競技者の増加を図っていきたいと思います」と感謝していた。

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